Hitachi Prius DS75L の改修 その4

 メーカーのホームページによるとこの機種は、2005年春モデルPrius Lシリーズとして発売されたもので、主な仕様は下記のとおりです。

■OS Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載
■液晶ディスプレイ 23型V型ワイド液晶テレビ
■CPU HTテクノロジ インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ 530
■メモリー 標準512MB(256MB×2、DDR SDRAM-DIMM、PC3200対応)最大2048MB(1024MB×2、DDR SDRAM-DIMM、PC3200対応)
■HDD 約250GB (Serial ATA対応)
■ドライブ DVD-RAM(4.7GB/面)読込最大5倍速 書込最大5倍速、 DVD-R 読込最大10倍速 書込最大8倍速、 DVD-RW 読込最大8倍速書込最大4倍速、 DVD+R 読込最大10
倍速 書込最大12倍速、 DVD+RW 読込最大8倍速 書込最大4倍速、 DVD-ROM 読込最大16倍速CD-R 読込最大40倍速 書込最大40倍速、 CD-RW 読込最大40倍速 書込
最大24倍速、 CD-ROM 読込最大40倍速、 DVD+R DoubleLayer(2層) 読込最大8倍速 書込最大2.4倍速、バッファーアンダーラン防止機能、E-IDE
■TV機能 高画質ダブルハードウェアMPEG2リアルタイムエンコーダー付きテレビチューナー(VHF 1ch-12ch、UHF 13ch-62ch、
CATV C13ch-C63ch)

 すでに日立製作所は2007年をもってパソコン事業からの撤退を表明、サポート体制のみ残し、生産・新機種の開発を休止しています。
(この機種においては修理対応期間2011年5月末とされています。)


 このパソコンなんですが、たまたま一年くらい前に、妻が知人から、もう使わないとのことで、子供用にと貰ってきたのですが、HDDがすでに
限界だったようで、半年もたたないうちにブートできなくなりました。BIOS上で、接続はされているのにHDDが認識されていないのを確認し
とりあえず放置しておきました。
 同じ頃、仕事で普段使っているパソコン(E8500&VISTAの環境)のHDDも5年くらいたつかなと思いSSDへの入れ替えを行いました。
起動もシャットダウンも早くて快適です。
 そんな折、Windows8が発売。ダウンロード版のアップグレード版、今までに無く安いじゃないですか。SSDへの換装でHDDも余っている。
という訳で今回の改修となりました。

※このページに記載したことは、メーカーサポートが切れているとういこともあり実験的に行っています。完全なる動作は保証できません。
 同じようなことをやってみたい方は自己責任において行ってください。こまめに復元ポイントの作成をすることを推奨します。


マイ・パソコン履歴(時系列順・所持機)




MZ80K2E (1982年頃)

 確か定価148000円で、お客さんの
店に取り寄せてもらって131000円で
購入(初めて買ったものは以外と
覚えているものですね)。
 SHARP製で一体型。モノクロCRT、
カセットテープを装備。テキストで
表示が半角40×25、カセットの
ボーレート1200bpsだったような。
 メモリー32KB(拡張しても48KB)、
NECの製品とは違っていてROMに
BASICは入っておらず、添付テープを
ロードすることによりSP5030という
方言色の強いBASICが使える。
 この頃は電波新聞社の雑誌よく
買っていました。


パソピア7

 TOSHIBA製。木村親子が宣伝?
”このメカ正解やでー”などと
言っていた。拡張スロットがカセット式。
秋葉原で部品を買ってきて、連射の
できるジョイステイック作って付けました。
この頃はマイはんだごて持ってました。
 ”ドアドア”、”ゼビウス”みたいなので
遊んだような気が・・・


PC88xx

 NEC製。上の”xx”のところの型番は
忘れました。5インチフロッピーが2基
ついていてようやく仕事で使うことに。
 当時酒販業界では毎月、酒類販売
報告書(酒類種別に購入リッター数、
販売リッター数を記載)を税務署に提出
することが義務付けされていたのですが
手書き&電卓ではかなりしんどい。
 雑誌掲載されていた通常の在庫管理
のプログラムを酒販業用にカスタマイズ
してプリントアウトできるようにしました。
 ドライブ1は商品データ、ドライブ2は
毎月の購入、販売のデータをいれて
処理。当時はHDD無いし、メモリーが
少なくて全部が展開できなかった。
 プリンターは熱転写リボン式のスター
精機?社製のものを使ったような・・・
 今の様なインターネット社会だったら
このプログラムを売ってみたかった。


PC98xx

 やはりNEC製。上と同様に”xx”の
ところの型番は忘れました。今とは
比べ物にならない容量のちっこい
HDD搭載。フロッピーは3.5になった。
値段はすごく高かった。でもPC88環境
とは段違い。上記の酒類販売管理の
プログラムをHDD内で展開し使うことに。
極端に作業効率UP。
 ”大戦略”おもしろかった。


DOSV1号機(1997頃)

 店にくるお客さんにMS・アクセスの
存在を教えてもらい、初の自作へ。
 Windows95、ペンティアム133、
ソケット7マザー。ASUSだったかな。
 単品のアクセス97をいれて、環境
構築。2012年現在でもここで書いた
ものがベースで商品を管理。



※宣伝もしておきます。
 上記に書いた店、私がやってます。

 ShotBar Goodday



http://homepage2.nifty.com/
ysake/index2.htm  Webも見てね。



DOSV2号機

 ペンティアム2-400、スロット1マザー。
OSは98SE。office2000アップグレードを
買って、環境の中にはワード、エクセル
などが。IMEは頭が悪かった。


DOSV3号機(2000年前後数年間)

 ペンティアム3-600、ソケット370。
OSは2000へ。石があたりだったらしく
FSB100を133で、800MHz動作で安定。
Geforce2gts入れてDVDも見てました。
 やっと仕事兼趣味機レベル。
 ダイヤルアップでインターネットへの
接続も可能に。56kbps。蒲田駅近隣
エリアへの販売を目的にHPを作成し
輸入洋酒販売を拡充したのですが、
メールで受けた初の注文が名古屋から。
急遽、黒猫ヤマトと代引き決済等の
契約行い全国向け販売へ。
 まだポータルサイト(楽天のような)が
あまり猛威を振るっていなかったので
当初数年間は忙しかったです。特に
輸入委託していれたゴードン&マック
ファイル、ケイデンヘッド、クライス
デール等の製品群は売れましたね。
 この頃、組み立てを頼まれるように
なっていたので今から思うと変な構成の
ものも作ってました。スーパーソケ7&
K6-2 500と得体の知れないグラボ、
っていうような感じのものや、ゲタをかまし
SLOT1から370なんてやつです。



※宣伝もしておきます。
 上記に書いた店、私がやってます。

 東京 蒲田 山崎酒店



http://homepage2.nifty.com/
ysake/index.htm  Webも見てね。



DOSV4号機

 ペンティアム4-1.8A。CPUがメガから
ギガへ。OS、officeは使い回し。
 プロバイダを替え、ダイヤルアップ
接続からケーブル接続へ。効率UP。
 2012年時点で、純粋な組み立ては
これが最後。ショップBTO品が安いので
魅力が感じられなくなった。
 そういえば、この頃、会計事務所を
替えました。それまでの会計事務所に
払っていた年額は顧問料や決算料を
合わすと60万くらいだったんですけど
通ってくれているお客さんが税理士で
弥生会計でデータを入力したものを
渡せばすごく安くしてくれると言うので。
 10年は経過しているので支払差額は
数百万に。数回あっただけでは理解
しづらい難しめな人物像なのですが
出会えてラッキーでした。今も来て
くれてますし。



※義理で宣伝もしておきます。
 上記の会計事務所(法人のみ対象)。

 檜山会計事務所



 Webも見てね。



E8500&VISTA32bit(2008頃?)

 型番等わかりませんが上記の構成の
マウスコンピューター社製のもの。
 購入後GT240追加、メモリーを4Gに。
 メモリーの認識しない部分については
RAMDISK化。IEのキャッシュで使用。
 最初はTEMP、TMPファイルも
RAMDISKに乗っけていたが不安定に。
ドライブレターがかってに切り替わること
が原因っぽい。
 現在でもうちの主役機。最近HDDを
SSDに換装。起動、シャットダウンの
時間に満足。マグネットコーティング
ほどこしたガンダム風。


Hitachi Prius DS75L(2011年暮れ)

 このページ全体の主人公。
 OS:Windows8とWindows2000
 intel SSD330 60GB
 HDD320GB
 Memory 2GB
 HD5450 512MB PCI接続

i7&windows7-64bitのノート(2012前半)

 パソコン工房で売ってたもの。Wifiで
ネット環境には接続。Web更新を仕事
中に行う目的だったが、完全にオーバー
スペックか?早くて快適。


セレロンG550&7-64bit(2012後半)

 ドスパラで29800円。メモリーだけ
あとから追加して8GBに。
 セレロンの名を持っているのに
こんなに早いの???
 昔の450MHzと比べたら・・・
(比較の対象が完全に間違ってますね)
 この値段なんでデスクトップの
予備機のつもりで。



Windows10 1607 から Windows10 1903へ


 Windows10 1607を、このHitachi Prius DS75L に入れてからほとんど電源をいれることもなく2年以上が過ぎ去りました。

 ある日、未だ使い続けているWindows vistaがOSのPCで、映画のチケットを手配しようとしたら、
ブラウザの問題で座席表がきちんと表示されず購入できないということが発生しました。サポート切れなので仕方ありません。

 というわけで居間にHitachi Prius DS75Lを設置して最新のブラウザを使えるようにしてみました。





 (居間に移動したあとのTV周辺の画像)
 左上:2010年製TOSHIBA RD-BZ700 HDD500GB 故障の為ブルーレイだけ認識しなくなった。

 左中前:2005年製SAMUSUNG LT17M24C

 左中後:2005年製HITACHI Prius DS75L

 右中:2009年製Panasonic TH-L37R1 HDD250GB

 中下:(JCOM) HUMAX WA-8500 HDD2TB

 右下:2018年製Panasonic DMR-BW1050 HDD1TB
  CATVやWOWOWのコンテンツはWA-8500にLANケーブルで接続して録画可能。



 HITACHI Prius DS75L

 今回の設置場所と用途の変更から下記のパーツを購入。
  ・SB-PLAY3(USBオーディオ) ¥2010
  TV横に設置してHDMI接続でTVにも映像出力。音質もついでに向上させたくオンボード音源からUSBオーディオへ。
  ・WI-U2-433DHP(11ac/n/a/g/b 433Mbs無線LAN子機) ¥2680
  オンボード有線LANから無線LANへ変更。
  ・CSSD-S6O480CG3VP(内臓SSD480GB) ¥5730
  Windows10 1903からはインストールに空き領域32GB以上必要となっていた為、7年前につけたSSD60GBから480GBへと差し替え。
  (窓の杜からダウンロードしたEaseUS Partition Master Free,Todo Backup Freeを使用しコピーしたのち差し替え。)
 
 Windows10はハードの組み換えを行った後、1607から1809にしたのち1903へアップデート
 (ゴールデンウイーク中に1809へあげておいて、1903リリース日にアップデート)

 今のところ、不具合とかは無さそうです。
 (試してみたことはMicrosoft Edgeを使って東京オリンピック2020のIDとって申し込んでみたり、
  Google ChromeでGYAOやFODプレミアムの動画を再生してみたりとかですが)



DS75Lの更新履歴
赤字は変更箇所

2005年春発売時の仕様

■OS Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition Service Pack 2
セキュリティ強化機能搭載
■液晶ディスプレイ 23型V型ワイド液晶テレビ
■CPU HTテクノロジ インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ 530
■メモリー 512MB(256MB×2、DDR SDRAM-DIMM、PC3200対応)
■HDD 250GB (Serial ATA対応)
■TV(地上波アナログ)機能 高画質ダブルハードウェア
MPEG2リアルタイムエンコーダー付きテレビチューナー
■オンボード有線LAN


 ↓

2012年末時点の仕様

OS Microsoft(R) Windows(R) 8 & 2000

液晶ディスプレイ 17型液晶テレビ
■CPU HTテクノロジ インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ 530
メモリー 2048MB(1024MB×2、DDR SDRAM-DIMM、PC3200対応)
SSD 60GB + HDD 320GB (Serial ATA対応)
PCI接続HD5450
HDMI出力も可(未使用)
■オンボード有線LAN


 ↓

2016年6月時点の仕様

OS Microsoft(R) Windows(R) 10 1511 32bit

■液晶ディスプレイ 17型液晶テレビ
■CPU HTテクノロジ インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ 530
■メモリー 2048MB(1024MB×2、DDR SDRAM-DIMM、PC3200対応)
■SSD 60GB + HDD 320GB (Serial ATA対応)
■PCI接続HD5450
HDMI出力も可(未使用)
■オンボード有線LAN


 ↓

2019年6月時点の仕様

OS Microsoft(R) Windows(R) 10 1903 32bit

■液晶ディスプレイ 17型液晶テレビ + 37型ワイド液晶テレビ
■CPU HTテクノロジ インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ 530
■メモリー 2048MB(1024MB×2、DDR SDRAM-DIMM、PC3200対応)
SSD 480GB + HDD 320GB (Serial ATA対応)
■PCI接続HD5450
HDMI出力も可
USB接続無線LAN












































































最終更新日2019-06-11